千葉県大網白里市。かつて家族で出かけたこともあり、私にとってはちょっと思い入れのある街です。そんな大網白里が、2026年8月から9月にかけて3度も浸水被害に遭いました。
なぜこれほど水害が繰り返されるのか気になり、10月に現地を歩いて調べてきました。その際に立ち寄ったのが「ラーメンみたけ」。
この店も度重なる浸水被害に遭いながら、粘り強く営業を再開したことでニュースになっています。
今回は、その時のお店の様子と、大網白里の再起を願って作られたという「大網キムチラーメン」の味を忘れないように、記憶が鮮明なうちに記録しておこうと思います。
大網白里の「ラーメンみたけ」に行ってみた



2026年10月、大網白里の水害を調べるために現地を歩いた後、気になっていた「ラーメンみたけ」を訪れました。到着したのは16時過ぎ。
さすがに空いているだろうと思ってたんですが……まさかの行列!しかも、次々と車が入ってくる。ちなみに私は、基本的にラーメン屋の行列には並ばない性格。時間がもったいないからです(笑)。

なので、今回はたぶん初めて並びました。ただ、慣れていないから勝手が分からない。どうやら先に店内の名簿に名前を書き、呼び出しブザーを受け取る仕組みだったようです。
さて、ようやく入店すると、メニューの種類がとにかく豊富。醤油ラーメンや豚骨ラーメン、角煮ラーメンなど…、どれも美味そう。

ただ、今回のお目当ては「大網キムチラーメン」。これは大網を盛り上げようと新開発された「大網の名を冠したメニュー」なんだとか。ところが、メニュー表を見ても見当たらない……。
店員さんに「あの、大網なんちゃらラーメンで……」と注文すると、「キムチラーメンですか?」と通じました(笑)。
周囲は通常メニューを食べてる人が多いので、「よそ者」だとバレてしまいそうな気分です。
コラボメニュー「大網キムチラーメン」を実食

今回注文した「大網キムチラーメン」は1,200円。大網白里にある自然発酵キムチの専門店「一龍のキムチ」とコラボした期間限定メニューです。
まず、率直な感想から言うと「普通に美味い…」。いや、これって決して悪い意味じゃありません。
世の中にはラーメン屋が山ほどありますが、自分なりに「超美味い!」って言い切れる店なんて、数軒もないと思うんです。

むしろ「普通に美味い…」って、満足できるラーメンってコトじゃないでしょうか。さて…(汗)、肝心のお味ですが、特に印象に残ったのはスープです。
サラサラしたタイプで、そこにキムチのスキッとした風味が溶け込んでます。これがなかなかいい感じ。
私は大網駅から歩いてきて喉が渇いていたこともあるんでしょうが、とにかくゴクゴク飲んじゃいました。麺は細めで食感も良き。全体としてきちんとまとまった感じです。

ただ、1,200円という価格は正直高い!もっとも、これは「大網を盛り上げたい!」という思いから生まれた限定メニュー。私自身も、その取り組みを応援したくて食べに来ました。
そう考えれば、単純に味と価格だけで評価するものでは…ないでしょう。
3度の浸水被害を乗り越えた「ラーメンみたけ」

ところで、今回の訪問でラーメンの味と同じくらい印象に残ったのが、お店の様子です。「ラーメンみたけ」は周囲の道路より少し低い場所に建っていて、駐車場も道路より低くなっています。
もしかしたら…元々は水田だった場所なのかもしれません。さらに店内を観察すると、厨房が客席より少し高い位置にあるように見えました。これは浸水時に厨房機器を守るための構造?

訪問した10月11日、店周辺の歩道には泥が残ってましたが、店内は驚くほど綺麗!とても浸水被害に遭ったばかりとは思えません。しかも、お客さんがひっきりなしにやってきます。
メニューは豊富で駐車場も広く、車で立ち寄りやすい。「高い」とか「普通」とか言いましたが、私がこの街で生活してたら何度も通うと思います。

さらに、この店では多くの店員さんが働いていて、地域の雇用も支えています。何度も浸水被害に遭いながらも営業を再開し、次々とお客さんがやってくる。
地元にとって、なくてはならないお店なんでしょう。大網キムチラーメン。いつか「千葉三大ラーメン」の仲間入りを果たす日が来るかもしれません。…いやほんと、ワンチャンあんじゃね?(笑)
大網キムチラーメンは、こちらの動画でも公開しています。






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