Xの「今日は何の日~」ポストが気持ち悪い:大量の「いいね」が付く理由を考えた

Xの「今日は何の日~」ポストが気持ち悪い:大量の「いいね」が付く理由を考えた 聞くカニ?

Xをやっていると、朝のタイムラインに大量に流れてくる「今日は何の日」というポスト。

たとえば10月5日なら「今日はレモンの日です!」と、似たようなAI画像を添えて、みんな一斉に同じことを言い始めます。しかも、大量の「いいね」が付いている。

いやいや、これのどの辺が「いいね」なの?…と、私は毎朝「🤮オエっ…」となってます。でも、これだけ多くの人がやってるなら、何か意味があるのかもしれない。

だったら、この気持ち悪さを我慢してやったほうがいいのか?今回は「今日は何の日」ポストが大量発生する理由と、本当にやる意味があるのかを…嫌々考えてみます。

 

なぜ「今日は何の日」ポストが多いのか

なぜ「今日は何の日」ポストが多いのか

Xのタイムラインに登場する「今日は何の日〜♡」というウザいアレ。もちろん「意図が何なのか?」は本人しか分かりませんが、X上で交わされる「挨拶」だと考えれば、理由もみえてきます。

そもそもSNSがなかった頃は、「今日は暑いですね」「最近どうですか?」なんて会話が普通にありました。別に天候について議論したいわけじゃなく、話すきっかけが欲しかっただけ。

でもXの場合、相手がどこにいるのか分からないし、姿も見えない。「そのネクタイ素敵ですね♡」という昭和の定番も使えません。

なら「おはよう」でいいじゃん…と思うけど、夜勤明けで寝ようとしてる人だっている。そこで便利なのが…「今日は何の日」です。場所や仕事、生活時間を知らなくても使えて、毎日ネタも変わります。

なぜ「今日は何の日」ポストが多いのか

そして、昨日挨拶した人には今日も挨拶…を繰り返せば毎朝のルーティンになり、忙しくても「挨拶しとくか」になる。

しかも今なら、歩きながらチャッピーに「今日何の日?」と聞き、「それっぽい絵を描いて」で画像が完成。文章を付けてポンッと…駅までの10分以内で投稿が完了。

つまり「今日は何の日」の正体は、X版の「朝の挨拶」だったんです。

 

大量の「いいね」は「おはよう」の返事

大量の「いいね」は「おはよう」の返事

では、「今日は何の日〜♡」が挨拶なら、それに大量の「いいね」が付く理由も分かってきます。「いいね」なので投稿への評価に見えがちですが…、単純に「おはよう」という返事でしょう。

学生時代、学校で朝「おはよう」と言われたら「おはよう」と返すのと同じ。つまり「今日は10月5日。レモンの日です!」という情報を、何百人が絶賛してるわけじゃありません。

ここで思い出してほしいのが、自分が学生時代、1日何人に挨拶していたか。クラス全員?同学年全員?それとも…部活の先輩後輩まで挨拶する人もいたかも?

一方の私は、本当に親しい一人くらいにしか挨拶しませんでした(笑)。この違いはXでも同じです。100人に挨拶してた人なら、今も100人に「いいね」してるでしょう。

大量の「いいね」は「おはよう」の返事

昨日の相手には今日も押す。そして向こうも返す。それを毎日繰り返せば「いつもの人」が増え、自然と反応も増えていく。

逆に自分から挨拶しない私のような人は…、返事がないのも当然です。100件の「いいね」をもらう人は、100件の「いいね」をしてる人なんでしょうね。

ま…私はそんな面倒なこと、絶対にやりませんけどね(笑)

 

SNSでも人間のコミュニケーションは同じ

SNSでも人間のコミュニケーションは同じ

SNSに慣れてないと、タイムラインを見ても「クッソみたいな情報ばっかじゃね?」と感じがち。「スイーツ食べたよ〜♡」「お寿司どーーーーん!」👍👍👍とか、コイツら…アホか?って。

でも、人間は以前からどうでもいい話を山ほどしてきました。天気、仕事の愚痴、昨日食べたもの、テレビ、近所の噂。実はこれ、全部文字にして並べたら相当くだらない。

悪口だってSNSが発明したわけじゃなく、どこにでもありました。違うのは、口頭なら消えていた言葉が文字や写真として残ること。

SNSでも人間のコミュニケーションは同じ

昭和のお茶の間だって、くだらない子供のアニメに大人が付き合い、大人のクソつまらん時代劇に子供が付き合ってました。友達との食事や旅行だって、興味ない話を聞く時間は普通にあります。

つまり、「自分にはどうでもいい情報」が入ってくるのは、Xだけじゃないってこと。SNSが人間のコミュニケーションを別物にしたわけじゃありません。

昔からやってたことを、文字と写真で恐ろしく分かりやすく可視化しただけ。スマホという入れ物が新しくなっても、中にいる人間は…何も変わってなかったということなんです。

 

挨拶より「今しか撮れない写真」を残すべき

挨拶より「今しか撮れない写真」を残すべき

では「今日は何の日〜♡」をやったほうがいいのか?答えは、YESでもNOでもない。ま…私はやりませんけどね(笑)。

ただ、学生時代から多くの友達に「おはよ〜!」ってしてたような人なら、Xでも「その感覚」でやってみればいいと思います。

でも、私のように「カボチャに挨拶するのは時間の無駄」と考えるタイプは…、無理してやる必要はないでしょう。ただ、そんな人にオススメなのが、「今しか撮れない写真」を残しておくこと。

私の話で恐縮なんですが…2026年8月の千葉豪雨の翌日、手賀沼公園まで水が溢れてたんです。

その様子をiPhoneで動画を撮っておいたところ、後日千葉県で洪水が相次いだ際に使う機会があって、投稿は約80万表示、2,000件を超える「いいね」まで広がりました。

撮影したときは、特になにも考えてません。写真や動画はすぐ撮れますが、その瞬間を逃せば…後から撮ることはできない。だから「あれ?」と思ったら、とりあえず撮っておく。

これ、日常のしょーもないシーンほど…後から効いてきます。SNSでも人間のコミュニケーションが変わらないなら、自分のスタイルもまた、無理に変える必要はありません。

 

ちなみに…何でもない私の昼メシをYouTubeに投稿しただけで、3,000回以上再生されてます(笑)

 

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