バーミヤンは「まずくなった」のか:そう感じてしまった理由と家族とのズレの正体

バーミヤンは「まずくなった」のか:そう感じてしまった理由と家族とのズレの正体 聞くカニ?

昔は普通に美味いと思ってたのに、久しぶりにバーミヤンへ行ったら「あれ、こんな感じだっけ?」と引っかかってしまった。

しかも一緒にいた家族に聞いても反応が薄く、「え…そう思ってるの自分だけ?」とモヤモヤした人に向けて書いてます。

この記事は、バーミヤンが本当にまずくなったのかを断定するのではなく、なぜそう感じてしまったのか、なぜ家族との評価がズレるのかを掘っていくもの。

読むと、モヤモヤの正体が見えてきて「やっぱそうだよね」と、次回はきっと「真っ直ぐな気持ち」でバーミヤンを楽しめるようになるはずです。

自分はバーミヤンが本気で好きだった

自分はバーミヤンが本気で好きだった

バーミヤン ─ 今でこそ頻繁に行くわけじゃないですが…、実は私、20代の頃は「かなり好き」でした。

正直、人に言うとちょっと笑われたりしましたが、バーミヤンラーメンとチャーハンが最強に美味しいと思ってたんです。

特にあのシンプルなバーミヤンラーメンが大好きで、横浜生まれで「ニンニクをぶち込んだ家系ラーメン」ばかり食べていた自分からすると、あの素朴な感じが「逆に新鮮」で美味しく感じたんです。

チャーハンも派手さはないけれど、ちゃんと満足できる味で、正直それを食べるために、わざわざ行くこともあったほど。

自分はバーミヤンが本気で好きだった
自分はバーミヤンが本気で好きだった
当時の写真はないので「冷凍チャーハン」の画像を使用

またバーミヤンの麻婆豆腐も大好きで、卓上の胡椒をバンバン振りかけて食べるのが至高の瞬間。なのでラーメン・チャーハン・麻婆豆腐の三点セットを毎回頼んでいました。

しかも、こんな「中国の王様」みたいな食いっぷりをしても、ビックリするほどお財布に優しかったし。

だから「安くてうまい中華チェーンといえばバーミヤン」っていうのが自分の中の結論で、本気で神店だと思ってたんです。

 

久しぶりに食べたら「あれ?」と感じた

久しぶりに食べたら「あれ?」と感じた

そんな私も、その後は仕事が忙しくなったり家族ができたりして、ファミレス自体に行かない時期が結構長く続きました。ちょっと大げさに言うと…10年ぐらい。

子供が小さいと外食も減るので、自然と行かなくなったんです。でも、子供が少し大きくなったタイミングで、かなり久しぶりにバーミヤンに入りました。

そのときの私には「昔の記憶」が残ってるので、「やっと食えるぞ」ってウキウキしたんですが…、実際に食べてみたら「あれ、こんな感じだったっけ?」と違和感が出てきてしまったんです。

久しぶりに食べたら「あれ?」と感じた

ラーメンもチャーハンも麻婆豆腐も、まずいわけじゃないけど…なんか違う。全体的に大人しいというか、「厨房で作ったっぽい感じ」が薄くなった気がする。

ラーメンは地味に感じるし、チャーハンも普通に食べられるけど特別感はない。麻婆豆腐も「…。」って感じで。

昔はもっと「中華中華」してたはずなのに、なんだろうなあっていう違和感が残り、「バーミヤン、もしかして味落ちた?」って普通に思ってしまいました。

 

でも家族はそう思っていなかった

でも家族はそう思っていなかった

なので、一緒にいた家族に聞いてみたんです。子供はまだ分からないだろうから、奥さんに「バーミヤンって味落ちてない?」って。

そしたら返ってきたのが「え…そう?」っていう、薄い反応。え、なんで分かんないの?って、逆に自分だけなのかって一気に不安になりました。

確かに店内を見渡しても、周りの家族は楽しそうに食べてるし、ドリンクバーのコーナーでもみんなニコニコしてる。

なので「まずいって思ってるのは自分だけ?」って感じてしまう。

でも家族はそう思っていなかった

そんなわけで店からの帰り道、運転しながら考えたんですが…、実は子供にとって大事なのは、ラーメンの味よりも「おもちゃがもらえる」とか「ジュースやゼリーがある」とかなんじゃないかと。

親側も、特に母親は味よりも「子供を安心して座らせられる」とか「安全に食べさせられる」とか、そっちの方が大事だったりする。

そう考えると、「なんか不味くなった?」って思ってるのは、自分みたいに「味ばかり見てる側だけ」なのかもしれないなって…、複雑な気持ちでハンドルを握ってました。

 

家族で行く店を一人の舌で見ていたのかもしれない

家族で行く店を一人の舌で見ていたのかもしれない

ここまで考えて、少し見えてきたことがあります。自分は多分、家族で行くファミレスと、一人で行くラーメン屋を「同じものさし」で見てたんだなって思ったんです。

でも実際、この2つは役割が違うはずで、カウンターのラーメン屋で家族がゆったり食事できるのか?って言ったら、そんなことはない。

自分は一人でラーメン屋に行くこともあるので、どうしても「味」で比べてしまいますが、家族で行く店は…きっと「そこ」じゃないんでしょう。

こんなのと比べるのが間違ってた…

しかも自分の「舌が肥えてきてる」って現実もあるはずで、歳をとるにつれて、自然と基準も上がってる。そうなると、ファミレスの味に対して「感じ方」が変わるのも、無理はないのかなと思います。

企業側も安全性や人手、オペレーションの問題があるはずで、「昔と同じ作り方」ができない事情もあるんでしょう。

実際、「美味い店に連れてってやろう!」と思い、実は家族を個人経営の中華料理屋に連れて行ったことがあるんです。

家族で行く店を一人の舌で見ていたのかもしれない
多分おもちゃは付いてこないガチな街中華

確かに「味」は抜群に美味しくて、私は大満足。ドヤ顔で店を出て車に乗り込みましたが…、嫁と子供からは「かなり不評」でした。

つまり、家族で行く店は「味だけで評価されるわけじゃない」ってことなんでしょう。そう考えると、バーミヤンみたいなファミレスは、むしろ時代に合わせて進化してるとも言えるし…。

「家族サービス」っていう言葉があるように、自分の感覚だけじゃなくて、家族全体の感覚で選ぶ必要があったんだなって、今ではちょっと反省しています。

 

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