ちょっとカロリーを意識した食事をしたい。でも、手軽さや美味しさも妥協したくない…。そんなとき、コンビニってすごく便利な選択肢になりますよね。
今回は「500キロカロリー以内」というテーマで、セブンイレブンの商品を使ったランチを実際に組んでみました。
ただカロリーを抑えるだけでなく、満足感や腹持ち、そして栄養バランスも意識して選んだ3品。
その組み合わせと感想をレビューしながら、工夫次第で“ちょうどいいランチ”はちゃんと成立するということをお伝えできればと思います。
なぜ“500キロカロリー縛り”に挑戦してみたのか?
普段のランチが意外と高カロリーだった


これまでの自分のコンビニランチは、おにぎり2つにサンドイッチみたいな組み合わせが定番でしたが、カロリー表示を見直してみたら、余裕で600〜700kcalを超えてることが判明。
見た目は軽くても炭水化物と脂質がダブルで効いてる感じで、栄養バランスもお世辞にもいいとは言えませんでした。
仕事中のランチだからこそ、適度に軽くて頭がボーッとしない食事にしたかったんですが、気づけばお腹だけじゃなくてカロリーまでパンパン。
これは一度、ちゃんと数字でコントロールしてみたほうがいいなと感じたのがきっかけでした。
ただ減らすだけじゃなく“ちゃんと満足したかった”

カロリーを抑えようとすると、どうしても「我慢」「空腹」「味気なさ」みたいなワードが浮かびがち。でもそれって、続かないんですよね。
今回のチャレンジでは、ただ低カロリーに収めることよりも「栄養バランス」「ちゃんと食べた感があるか」「味に変化があるか」「腹持ちするか」を重視しました。
自分の場合、ストイックすぎる制限だと反動が大きくて続かないので、“500kcal以内で、ちゃんと満足する”というバランスを狙うことにしたんです。
目指したのは「苦しくないけど効果」もある、ちょうどいいコンビニダイエットでした。
だからセブンで500kcalチャレンジしてみることにした

近くにコンビニは何軒かあるんですが、自分が普段からよく使ってるのがセブンイレブン。
品揃えも安定してるしサラダ系やヘルシーな商品も多い印象があるので、今回の“500キロカロリー縛り”にぴったりだと思ったんです。
あと、正直なところ「毎日通ってる=商品に目が慣れてる」ので、何が重そうで何が軽そうか、だいたい見た目でわかるというのも強みでした。
だから今回は会社の昼休みにセブンへ行って、実際にその場で栄養表示を確認しながら、“本当に500kcal以内に収まるランチ”を組み立ててみることにしたんです。
実際に買った3品とカロリー内訳
たんぱく質が摂れるサラダ(190kcal)

今回のセットの主役ともいえるのが、セブンの「たんぱく質が摂れる鶏むね肉サラダ」。ドレッシング込みで190kcalという低さなのに、しっかりお腹にたまる感じがあるのがすごいです。
鶏むね肉だけでなく半熟風のゆで卵も入っていて、たんぱく質の構成がバランスよく組まれている印象。
ベジファーストが自然にできる内容になっているので、最初にこれを食べるだけで血糖値爆上がりも防げて安心感があります。
しかもドレッシングが別添えで付属しているので味の調整もできるし、別途購入の必要もないのが地味にうれしいポイント。味の濃さもちょうどよく、これ1品だけでも「ちゃんと食べた感」がありました。
糖質0gサラダチキン(114kcal)

サラダチキンはプレーン味を選びました。表示カロリーは114kcalで糖質はゼロ。たんぱく質の補給用としてはかなり優秀なアイテムです。
ただ正直、これ単体で食べると淡白すぎて若干物足りなさもあります。なのでサラダを半分ほど食べたあたりでチキンをサラダの上に投入するのがおすすめ。
ドレッシングの味がチキンにも自然に馴染んで、ぐっと食べやすくなります。
またチキン自体がけっこう大きめでしっかり噛む必要があるので、食事全体としての満足感や咀嚼による満腹感にも貢献してくれるのがよかったです。
カロリーの低さと機能性のバランスが取れた1品でした。
しゃけおにぎり(173kcal)

最後に選んだのが、セブンの鮭おにぎり。シンプルな味わいながらも、おにぎりとしてはしっかり満足感があります。
カロリーは173kcalとやや高めですが、サラダ+チキンだけでは炭水化物が足りないので、ここでおにぎりを加えることでランチとしてのバランスが完成しました。
実際、サラダとチキンでかなりお腹は満たされますが「もう一口、何か欲しい…」というところにおにぎりがあることで、“締め”としての満足感が倍増します。
これで合計477kcal。糖質も無理なく取り入れられたし、「ちゃんとご飯を食べた」という満腹感まで得られました。炭水化物の追加で午後の集中力もキープできた感じです。
味・満足感・腹持ちのリアルレビュー
サラダとチキンの味と“食べやすさ”レビュー



今回の組み合わせの中で、味に関して一番印象に残ったのはやはりサラダとチキンのバランスです。
サラダ自体には別添えのドレッシングが付いており、これがかなりしっかりした味付けで、淡白な鶏むね肉と非常に相性がよかったです。
チキンは単体で食べるとやや味気なく感じる部分もありますが、途中でサラダに混ぜて食べることで、ぐっと食べやすくなりました。
ドレッシングがチキンに染みてサラダの野菜と一緒に食べると、ちゃんと“食事感”が出てくるんです。おにぎりの鮭も塩気が強すぎず、全体的に優しい味の構成でまとまっていたのも好印象でした。
コンビニランチでここまで味のバランスが取れているのは正直驚きでした。
食べきるのが大変なくらい満足感があった話



今回の3品を組み合わせたランチ、想像していたよりもかなりのボリューム感がありました。特にサラダとチキンは噛む量が多く、食べ終わるまでに時間もかかるので自然と満腹感が高まります。
実際にサラダを食べている時点で「お腹の8割くらい埋まってるな」と感じ、そこからチキンを投入してさらにボリュームアップ。
おにぎりにたどり着く頃には「これ以上は入らないかも」という感覚すらありました。
とはいえ最後に炭水化物を入れることで“食べきった”満足感も得られたので、心身ともにしっかり満足できたランチになりました。量と質のバランスが良く、500kcal以下とは思えない満腹感でした。
午後21時まで空腹ゼロだった“腹持ちの実力

このランチを食べたのが12時半ごろ。夕食をとったのが夜の21時すぎだったのですが、それまで空腹を感じることが全くありませんでした。
特に間食が欲しくなることもなく、午後の作業に集中できたのはこの腹持ちのよさがあったからだと思います。
野菜とたんぱく質中心の構成なので血糖値の急上昇も抑えられ、エネルギーの持続性が高かった印象。さらに、よく噛む必要があるチキンやサラダのおかげで食後の満足感が長続きしたのもポイントです。
炭水化物も適度に摂取できているので、極端な制限感もなく自然な腹持ち感が得られました。500kcal以内とは思えないほどの“保ち方”に、ちょっと感動しました。
まとめ
今回のセブンイレブン縛り「500キロカロリー以下ランチ」第2弾、いかがでしたか?
サラダ・サラダチキン・おにぎりという組み合わせは想像以上に満足感が高く、昼食としての完成度が非常に高かったです。
特に食べ方を少し工夫することで、低カロリーでもちゃんと「満腹になれる」ことが実感できました。食後の腹持ちも優秀で、21時まで間食なしで過ごせたのは大きな収穫。
コンビニの食品でも工夫と選び方次第でここまで“ちょうどいい”ランチが成立するというのは、普段の食事管理においてかなり心強い気づきでした。
「カロリーを抑える=我慢」ではなく、「おいしく満足して結果も出す」スタイル。今後も第3弾、第4弾と続けていきますので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!
編集後記

この「500キロカロリー以下コンビニランチ」企画、実は私が勝手にハマって続けているシリーズです。きっかけは仕事中におにぎりやサンドイッチばかり食べていた自分に気づいて、「これはさすがに偏ってるかも…」と感じたこと。
前回はグリルチキンのコブサラダを中心に組みましたが、500kcalちょっとオーバー。なのでドレッシングを少し残すという裏ワザでカロリー調整し、無理やり“500kcal以下”に仕上げました(笑)

当初は「サラダだけで足りるわけがない」と思ってこっそりおにぎりも買ってたんですが、結局お腹がいっぱいで食べられず。その満足感に感動してしまって「これ続けたら絶対痩せるでしょ」と、今では完全に趣味でやってます。
今回はしっかりおにぎりまで完食しましたが、それでも21時まで空腹知らず。セブンのサラダ系、マジで優秀です。
今後もコンビニごとにチャレンジを続ける予定なので、第3弾、第4弾とぜひお楽しみに。このシリーズを続ければ、私はめちゃくちゃスリムな姿になるだろうと目論んでいます!
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