「中華料理辰善」の実食レビュー:足立区北綾瀬の街中華で出会う異常な熱量のメシ

辰善(足立区北綾瀬)のカタヤキ(カタ焼きそば) 食うカニ?

足立区北綾瀬にある、中国料理辰善。BS-TBSの人気番組「街中華で飲ろうぜ」で見かけて気になった人や、街中華巡りをしている人に向けて書いています。

見た目は入りやすそうに見えるけど…実際はどんな空気なのか、味はどんな感じなのか、この手の店は情報が少ないぶん判断が難しいもの。

この記事では、辰善の外観や店内の空気、実際に食べた料理の内容をまとめて紹介。混み具合や客層の様子も含めて、現地で見て感じたことをそのままお伝えします。

足立区の外れにある辰善の空気感

足立区の外れにある辰善の空気感
足立区の外れにある辰善の空気感

ここは東京メトロ北綾瀬駅から北に1.6kmほどの場所。埼玉県との都県境に近いエリアで、北は垳川、東は中川、西は綾瀬川、そして南は環状7号線に囲まれた足立区の秘境地帯です。

こういう場所は独自の食文化や、長く続くローカル食堂が残っていることが多いもの。今回訪れたのは、そんなエリアで地元に根付いている中華料理店「辰善」です。

東京都足立区神明南2丁目にひっそりとたたずむこの店は、外から見るとかなり地味。それでも一歩中に入ると、空気は一変します。

足立区の外れにある辰善の空気感

地元の常連客でしっかり埋まっていて、店内は自然なにぎわいがある状態。席は4人がけテーブルが4卓と、小上がりのテーブルが2卓で、カウンターはありません。

なので、一人客が黙々と食べるというよりも…家族連れや友人同士で来ている人が目立ちます。なお、この店は「街中華で飲ろうぜ」でも紹介されたことがあるお店です。

BS-TBS|町中華で飲ろうぜ「辰善」
毎週月曜よる10時から放送中!どの町にもある昭和な町中華に、町飲み大好きな玉袋筋太郎や女性タレントがブラリと訪れます。ゆったり楽しめる、メシ&飲み&おしゃべり番組です!

そんな「有名店」ではあるものの、店の雰囲気はあくまで地元密着型。辰善はデカ盛りでも知られていて、周りの客も自然と体格のいい人が多い印象です。

足立区の外れにある辰善の空気感
足立区の外れにある辰善の空気感
価格とメニューは訪問時のものです。

ただ普通盛りでも量はかなり多く、チャーハンは普通盛りで1kgあるんだとか。常連客と店主との会話も飛び交っていて、食べきれないという声すら含めて、この店の空気が出来上がっています。

そして今回のお目当てはカタヤキ、いわゆる「カタ焼きそば」。

価格は控えめですが、これがなかなか普通じゃない。湯気をかき分けながら食べるような盛り具合で、麺のカリッとした部分と、とろみのあるあんの対比がしっかり効いています。

 

辰善のカタヤキはなぜ印象に残るのか

何を隠そう、私はカタ焼きそばが大好物。というわけで、今回は迷わずカタヤキを注文しました。運ばれてきた一皿は、見た瞬間に分かるレベルで迫力があります。

辰善のカタヤキはなぜ印象に残るのか
辰善のカタヤキはなぜ印象に残るのか
辰善のカタヤキはなぜ印象に残るのか
辰善のカタヤキはなぜ印象に残るのか

具材はツヤがあって、あんはしっかりとろみが乗っている。デカい!盛りが多い!そして何より湯気がすごい。写真を撮ろうとすると、iPhoneのカメラが曇るほどの熱さです。

それでは一口。最初に来るのは、揚げられた麺のパリッとした食感。その直後に、あんのとろみと具材の旨みが一気に重なってきます。

口の中でカリッとトロッが同時に来る、いわゆるゴリトロ系の食感です。このバランスがとにかく気持ちいい。

辰善のカタヤキはなぜ印象に残るのか

食べ進めるごとに湯気が立ち上がり、顔に当たる熱で一瞬ひるむ場面もあるものの、それでも箸は止まりません。あんはまろやかで、味にしっかり奥行きがあります。

白菜とネギはシャキッと感が残り、豚肉、いか、ハム、エビからはそれぞれの旨みがしっかり出ている状態。

特にエビといかのプリっとした食感は、あんとの相性がよく、口の中での満足感を一段引き上げてくれます。この料理は、とにかく熱さとの付き合いが前提です。

辰善のカタヤキはなぜ印象に残るのか

ただその熱さがあるからこそ、味も食感も際立って感じられる。揚げ麺のカリッとした部分と具材の旨みがしっかり噛み合っていて、食べ終わる頃にはしっかり印象に残ります。

支払いはPayPayにも対応しているので、現金がなくても問題ナシ。地元に根付いた店でありながら、ちゃんと使い勝手も押さえている。

足立区北綾瀬エリアで、こういうメシが食べられる店はそう多くないはず。行ってみる価値ありです。

 

お店の情報

辰善
住所:足立区神明南2丁目7-18
電話:03-3605-6094
種類:中華料理店
予算:1〜1,000円/1人あたり

 

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