メルカリで新品未使用が大量出品される理由:なぜ同じ商品を出品する人がいるのか

メルカリで新品未使用が大量出品される理由:なぜ同じ商品を出品する人がいるのか 聞くカニ?

メルカリで同じ新品未使用の商品が何個も出品されているのを見て、「この人なに者?」「これって大丈夫なの?」と感じたことはありませんか?

本記事では、そうした「謎の大量出品者」の正体と背景を明らかにしながら、購入時に注意すべきポイントをわかりやすく解説していきます。

仕入れ元の話から、せどり・転売の違い、盗品リスク、さらにはメルカリの規約まで、知っておきたい情報を整理しました。

読み終えた頃には、「これは買っていい出品者か?」を冷静に判断できる視点が身に付くはずです。

 

メルカリで新品未使用が大量に出てるワケ

新品未使用の商品を大量出品する人の事情

新品未使用の商品を大量出品する人の事情

メルカリで商品を眺めていると、まるでショップのように同じ商品が何個も、しかも「新品未使用」で出品されていることがあります。

たった一人の出品者が、在庫を抱えているかのように定期的に同じ商品を並べている。これを見て「この人なに者?」「ちょっと怪しくない?」「どっかの業者?」と感じる人も多いはず。

たしかに「プレゼントでもらった品を一つだけ売る」という状況なら自然ですが、それが何度も繰り返される場合は、何らかの「仕入れ元」があると考えるのが自然です。

とはいえ、これが即違法というわけではありません。あくまで「一般的なフリマ利用法」とはズレているというだけの話。

本人は「ちょっとした副業」として、定期的に仕入れて出品しているだけかもしれませんが、見方によっては「謎の事業者」にも見える ─ というのが本質的な違和感です。

その人は商品をどこから仕入れているのか

その人は商品をどこから仕入れているのか

では、彼らは一体どこから仕入れているのか。一般的には、大手量販店やネット通販、アウトレットショップ、閉店処分品、あるいは卸売業者などです。

特に値下げされた商品を複数購入し、それをメルカリで売る「仕入れ→販売」の流れは、副業としてもよくあるパターン。特定の商品がメルカリで「いくらで売れるか」「どのくらい売れるか」は、アプリを見ればわかります。

あとは、メルカリで売れる価格から手数料や送料などを差し引いた値段以下で仕入れれば、差額の分だけ利益が出る ─ そんな仕組みです。

なお、メルカリでいう「新品未使用」は、あくまで「商品の状態」なので、購入者がメーカー保証を受けられるとは限りません。

正規販売店ではない出品者から、購入者へメーカー保証の権利を移管するのは、保証書の記名有無に関わらず、無理だと思った方が無難です。

せどらーと転売屋の違いはどこにあるのか

せどらーと転売屋の違いはどこにあるのか

こういった話をするときに、思い出すワードが「せどり」と「転売」ではないでしょうか? この二つ、似たような言葉に見えますが…、その意味合いには明確な違いがあります。

まず「せどらー」とは、商品を定価よりも大幅に安く仕入れて、それを定価以下で売って利益を得る人のこと。たとえばアウトレット品や閉店セールなどで安く仕入れて、それを相場より少し安く出品するスタイルです。

一方の「転売屋」は、人気商品を定価で買い占め、入手困難になるのを待ってから定価以上で販売します。価格のつり上げによって利益を狙うのが、彼らの特徴。

せどりも転売も、本来は適切な販売許可や表記が必要とされるケースがあるので、度が過ぎればメルカリ上でもグレーゾーンになりがち。

どちらにせよ、いつも出品してる人だから安心 ─「とは限らない」のが現状です。

メルカリの新品未使用は買っても大丈夫?

盗品と知らずに買ってしまったらどうなる?

盗品と知らずに買ってしまったらどうなる?

メルカリで買った商品が、もし盗品だったら?しかも自分は、それをまったく知らずに購入してしまったら? ─ やはり、一番気になるのはここでしょう。

もし盗まれた商品を知らずに買ってしまった場合、通常は買った人が罪に問われることはありません。

でも盗難届が提出され、警察の捜査によって商品が盗品であると判明した場合、購入者に連絡が来る可能性はあります。

その際は商品の返還を求められることがありますが、代金の返金が保証されるとは限りません。なぜなら、出品者がアカウントを削除していたり、連絡不能になっているケースもあるからです。

だからこそ、出品者の評価や過去の取引履歴は絶対に確認すべきです。「安いから」「新品っぽいから」だけで判断せず、取引相手の信頼性を見極める用心深さが、トラブルを避けるために欠かせません。

メルカリ本体は事業目的の利用に消極路線

メルカリ本体は事業目的の利用に消極路線

メルカリは、個人の不用品をやりとりする「フリマアプリ」としてスタートしています。そのため、本来の利用目的はあくまで「個人間の売買」。

ですが、明らかに在庫を抱えたような出品スタイルや、新品未使用品を何十個も売るアカウントが増えてきたことで、メルカリ運営も「事業的な利用」への対応を強めるようになりました。

実際、メルカリ規約には「事業者による登録と利用の禁止」が2025年10月に追記され、事業者はメルカリShopsを利用するよう案内されています。

つまりメルカリ本体で事業者的な使い方をすることは、「規約違反の可能性」が出て来たわけで、今後は新品未使用品を大量出品するアカウントへの対応も厳しくなるでしょう。

仮に「生き残り的」な事業者アカウントがいたとしても、こういった背景を知っておけば、購入時の判断に差が出るはずです。

「法律でNG」と「メルカリでNG」は全く別

「法律でNG」と「メルカリでNG」は全く別

最後に、「メルカリのNG」と「法律のNG」はイコールじゃないってこと ─ 身を守るために、知っておいてください。

たとえば、個人が商品を買って利益を乗せて販売する行為自体は、法律上問題ありません。売買で得た利益を確定申告して納税すれば、合法的な個人ビジネスとして認められます。

でもメルカリは「個人のフリマ」を前提としたサービスなので、大量出品や事業的な販売スタイルは規約で制限しています。

ちなみに、「新品未使用」で購入した商品に保証書(記名あり)が入っていて、保証期間内にメーカー修理を依頼した場合…、どうなると思いますか?

答えは、メーカー保証は原則的に譲渡できない権利なので、使うことはできません。

ただ…、現実には保証対応してくれちゃうかも。でもこれは保証が「譲渡された」わけではなく、チェックしきれずそうなっただけ ─ とすると…、グレーになるのはあなた側。

気をつけてください。

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